患者の方へ

患者の方へ支援のご案内


ブリッジワークショップ

病気になったことは、あなたに何らかの心身の変化をもたらしたことでしょう。

 なかなかその状態に適応できない
 それでも仕事をしたい、しなくてはならない

そんな漠然とした不安に、少人数の安心・安全の場でゆっくりと向き合ってみませんか?
グループで話すことで多様な視点で考えられ、自分への理解が深まり次の行動につながります。
ご自身の無理のない範囲とペースでご参加ください。
ブリッジワークショップでお待ちしています。

こんな時におすすめです

  • これから復職する時に、どこまで伝えたらいいか迷っている
  • 復職したが、前と同じように仕事ができないことに戸惑う
  • 病気になる前と後で、周りとの関係性が微妙に変わってしまい、居づらい
  • 自分自身が前とは変わってしまったような気がする
  • 職場ではなかなか自分のつらさが理解されないと感じる
 今後のワークショップ予定はこちらから※ワークショップは、いずれの回も 13:30~16:00 です。

 

個人面談

ワークショップが「これからの働き方や職場との関係性の漠然とした不安」にアプローチするものであることに対し、「個別具体的な困りごと・課題」に対応できるのが個人面談です。
現在、以下の施設で実施しています。ご希望の方は、ブリッジHPのお問い合わせフォームからご連絡ください。
下記のいずれもご都合がつかない場合、可能な限りご相談に応じます。

相談者の声

これから始まる治療への不安が大きく、職場にも病名を話せなかったが、個人面談を受けて気持ちが整理できたことで、安心して誰に何を伝えるか決めることができました。休職中も誰に連絡すればいいか話し合っておくことができました。(30代女性)

復職の目途が立たなくて焦るばかり。でも、院内チラシを見て相談したところ、今のうちからやれることがあることを知り、先の道筋が見えてきました。(50代男性)

ご相談のお申し込みはこちら

 

調整支援

職場の同意を得て、勤務先に訪問・同行して話し合いをします。​
医療と連携して配慮事項を明確にし、望ましい働き方をともに考えます。​

・企業の考え方を知る
・共に目指すゴールを設定する
・対立ではなく調整を
・企業として対応できる範囲を明確にする
・職場環境への働きかけをする

相談者の声

 以前のような働き方は難しいが、急な入院で迷惑をかけたので配慮の希望を言い出せずにいました。でも主治医の意見書への記入依頼と会社への説明を調整してもらえたおかげで、すんなりとOKが出ました。(50代男性)​

 病気のことを噂されるのではと思うと、復職することがすごく怖くなっていました。でも事前にどの範囲でどう伝えるか希望に基づいて調整をしてもらえ、ごく普通に職場に迎えられて心からホッとしました。(20代女性)

 抗がん剤治療があと数年続くが、上司に「しっかり治してから復職しろ」と言われ、復職への気持ちが折れかかっていました。しかし、調整支援で職場に同行して体調や配慮事項を伝えてもらったことで理解が得られ、短時間から仕事復帰する許可が下りました。(60代男性)

調整支援のお申し込みはこちら

女性のための個人面談

個人面談の支援拠点が増えました。本山の赤羽乳腺クリニックです。
赤羽和久院長は開業前は八事日赤に勤務されていて(今も非常勤として所属)、就労支援への熱心さでは全国的にもよく知られた医師です。
診療科の特性上、女性のみの支援となってしまいますが、このクリニックの患者さんでなくても、乳がん以外の患者さんでも相談にお越しいただけます。
不定期で実施しますので、ご要望等あればお知らせください。

 

遠方の方、自宅療養中の方のためのSkype面談

​ブリッジのキャリアカウンセリングは、直接対面して実施することを基本としています。しかし、お住まいが遠方であったり自宅療養中であったりして、面談場所まで行くのが困難ということもあるかと思います。そうした時は一度お問い合わせください。
ご相談の上、必要に応じてSkypeでの面談に対応します。

 

がんとともに働く人のための講座

医療機関内や患者会など、ご要望に応じて患者さん向け講座の実施をしています。

​いまや生涯にがんになるのは2人に1人と言われています。
医療技術の進歩もあり、がんになっても治療しながら質のいい日常生活を送れるようになってきました。
しかし、がんという大きな出来事を前に治療や療養を経て日常生活に戻ることに不安や困難を覚えたり、職場にどのように理解してもらうか迷ったりすることもあります。
この講座では、がんと就労を取り巻く状況や調査結果から見えてきた離職原因などを踏まえ、今後どのように行動することが快適な職場環境をつくることにつながるのか考えていきます。

日本赤十字社 愛知医療センター 名古屋第二病院と協定締結

休眠預金事業として、2021年4月より、日本赤十字社 愛知医療センター 名古屋第二病院との協定に基づき、ブリッジが院内で両立支援に関する個人面談と両立支援を行っています。

個人面談【無料】

日時 毎月第4木曜日 午後 祝日の場合は別途調整 [別日も応相談]
ターム  1回90分以内(必要な回数、相談が受けられます)
場所 患者支援センター内面談室 (オンラインも可能)

調整支援【無料】

職場との調整が必要な方には職場の同意を得て、勤務先に訪問・同行して話し合いをします。​
医療と連携して配慮事項を明確にし、望ましい働き方をともに考えます。​

問い合わせ先

日本赤十字社 愛知医療センター 名古屋第二病院患者支援センター
052-832-1121(代表)   平日8時30分から16時30分

 

情報案内登録フォーム

    患者向け個人面談、ワークショップなどの開催通知、支援者向けイベント情報等のご案内をお届けします。
    こちらのフォームからご登録ください。

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