それぞれ就労相談に対応する役割を持つ医療機関の相談員、大学のキャリア支援者であるが、支援ニーズを持つ若年AYA世代がん患者が来談して出会うことがなければ、実際の支援をスタートすることはできない。過去5年間において、一部の医療機関では活発に相談が行われているが、全体では相談対応が進んでいない状況であると見られる。