医療機関
支援特性
- (医師)治療のために必ず患者との接点を持つ
- 今後の治療方針や現在の体調、今後の見通しや配慮すべきことなど、医療情報を持っている
役割
医師
支援の起点、ニーズ喚起
- 該当する年齢の患者に院内連携パンフレットを渡し、潜在ニーズを喚起する
- 相談支援センターにつなぐ
相談員
内部・外部連携のハブ機能
- 患者の支援ニーズを把握する
- 院外連携パンフレットを渡し、患者の希望に沿って外部連携支援を開始
ブリッジ
支援特性
- 医療情報をもとに面談を重ね、治療による自己不一致の解消のため長期にわたり伴走する
- 同じような状況下にある学生支援のコミュニティでグループ支援を実施したり、経験を役立てたりすることができる
役割
治療とともにある自己の捉え直し
- 治療による体調変化を踏まえた自己分析、治療経験の言語化
- 社会に出る気持ちのゆらぎに向き合い、就活へのマインドセットを支援
- 大学の同行支援、問い合わせ対応
- キャリアセンターとの連携支援
- 立場に応じて大学だけではなく、他の支援機関(ハローワーク、就労移行支援、リハビリセンター)との連携
- 孤立させない居場所づくり
大学
支援特性
- 年ごとに変化する就職活動の流れをキャッチアップして対応する
- 企業の採用活動のタイミングに先駆けて、情報提供を行う
- 業界研究、自己理解、仕事理解、キャリア形成について指導する
役割
固有ニーズのある学生の就活支援
- 保健センター等、学生の健康状態を一元管理できる窓口にて学内外から寄せられる支援ニーズを受け付ける
- 学生の希望に沿って、学内部署への連絡・連携