2021-11-14(日)

2021年11月14日(日)開催

一般社団法人仕事と治療の両立支援-ブリッジでは、支援関係者が集う研究会を3カ月に1回開催しています。

ブリッジ研究会は、これまで医療の側で議論されることの多かった「がんと就労」の問題を、医療従事者と企業関係者が垣根を越えて情報や問題を共有し、多様性に富む労働環境を構築するため、各領域をつなぐ場を設け、各回1テーマで専門の立場からのレクチャーと会場のディスカッションで構成する研究会を実施しています。

第17回の研究会テーマは「アピアランスケアで『社会に生きる』を支援する」です。

17回目はアピアランスについて学び、考えていきます。講師はこの領域における第一人者であり、長く国立がん研究センター 中央病院でアピアランス支援センター長を務められた野澤桂子先生です。アピアランスケアについては「医学的・整容的・心理社会的支援を用いて、外見の変化を補完し、外見の変化に起因するがん患者の苦痛を軽減するケア」と定義されます。社会に戻る時、治療による外見の
変化に悩む人がいます。その悩みに寄り添い、そっと社会復帰の一歩を後押しする。支援者として知っておくべき大切なことが学べます。

さまざまな立場からの発信で場が活性化し、議論が深まり、具体性のある方策を共に見出していくコミュニティとして発展することを願っています。

両立支援に携わっている方、これから携わろうと考えている方、さまざまな立場から意見を交わし、それぞれにどのような支援ができるのか具体性のある方策を考えてみませんか。
オンライン開催ですので、ネット環境さえあれば全国どこからでも参加可能です。

クリックでPDFファイルを表示します。

開催概要

日 時 2022年2月20日(日)13:00~16:00
会 場 オンライン開催(zoom使用)
会場参加が可能な状況になればハイブリッド開催への切り換えを検討します
テーマ 「AYA世代の就労について考える」
講 師
  • 清水 千佳子先生

    (国立研究開発法人 国立国際医療研究センター
     国立国際医療研究センター病院
     がん総合診療センター 副センター長
     乳腺・腫瘍内科医長 )
対 象 療従事者、企業関係者、キャリアコンサルタント・社労士 など仕事と治療の両立支援に携わっている方・これから携わろうとする方
会 費 ブリッジ会員 無料/非会員 2,000円 ※会員以外の方で、参加申込と同時にブリッジへ入会希望の方は、申込時に本年度年会費5,000円をお支払いいただきますと、今回の参加費は無料となります。
定 員 24名
後 援 愛知県、名古屋市、名古屋市医師会
会場住所
開催日 2021-11-14(日)