2021-08-29(日)

2021年8月29日(日)開催

一般社団法人仕事と治療の両立支援-ブリッジでは、支援関係者が集う研究会を3カ月に1回開催しています。

ブリッジ研究会は、これまで医療の側で議論されることの多かった「がんと就労」の問題を、医療従事者と企業関係者が垣根を越えて情報や問題を共有し、多様性に富む労働環境を構築するため、各領域をつなぐ場を設け、各回1テーマで専門の立場からのレクチャーと会場のディスカッションで構成する研究会を実施しています。

第16回の研究会テーマは「法律家から学ぶ 両立支援と合理的配慮」です。

16回目は障害者の権利擁護に詳しい弁護士の先生をお迎えします。がんをはじめとする病気の治療をきっかけに、これまでの職業生活に何らかの影響が及ぶということは、職務上の障害を得たものと言えます。どのように今後の働き方を考えていくかという局面において、企業が有する障害者雇用促進法上の『合理的配慮提供義務』の考え方は非常に参考になることでしょう。実務面でのたくさんのご経験から お話しいただき、参加者のみなさんとともに考えていく機会にしたいと思います。

多職種で一つのテーマを語り合えるブリッジ研究会ならではの場で、これからの連携のきっかけをつかんでいきましょう。

両立支援に携わっている方、これから携わろうと考えている方、さまざまな立場から意見を交わし、それぞれにどのような支援ができるのか具体性のある方策を考えてみませんか。
オンライン開催ですので、ネット環境さえあれば全国どこからでも参加可能です。

第8回ブリッジ研究会「がん患者を多職種で支えるチーム医療

開催概要

日 時 2021年8月29日(日)13:00~16:00
会 場 オンライン開催(zoom使用)
テーマ 「法律家から学ぶ 両立支援と合理的配慮」
講 師
  • 高森裕司先生(名古屋南部法律事務所 平針事務所 弁護士)
対 象 医療関係者・企業関係者・両立支援関係者
会 費 ブリッジ会員 無料/非会員 2,000円 ※会員以外の方で、参加申込と同時にブリッジへ入会希望の方は、申込時に本年度年会費5,000円をお支払いいただきますと、今回の参加費は無料となります。
定 員 24名
後 援 愛知県、名古屋市、名古屋市医師会
開催日 2021-08-29(日)