2022年8月21日(日)
一般社団法人仕事と治療の両立支援-ブリッジは、医療従事者と企業関係者が垣根を越え情報や問題を共有し、多様性に富む労働環境を構築することを目的に、毎回異なるテーマで専門の立場からのレクチャーと会場のディスカッションで構成する研究会を開催してきました。この第20
回をもちまして、ブリッジは「実働可能な支援者を社会に増やす」ことを目的に次のステージへと移ります。
しばらくのお休みに入るブリッジ研究会、第20回のテーマは「医師として患者として ~これからの支援について語ろう~」です。
第8回にご登壇いただいた中村将人先生をお招きします。中村先生は、昨年がんを診断され治療を受けました。
がん薬物療法の専門医である立場と患者の立場、どちらも経験された中村先生と、これからの支援について語り、考え、私たちは支援者として何を目指すのかを考えていきます。
この回で思う存分語ることにより、これまでブリッジ研究会が大切にしてきた「さまざまな立場からの発信で場が活性化し、議論が深まり、具体性のある方策を共に見出していくコミュニティ」を今後さらに発展させる、みなさまお一人おひとりの手がかりとなりますように。
終了しました
開催概要
日 時 | 2022年8月21日(日) 13:00~16:00 |
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会 場 | オンライン開催(zoom使用) 12時45分:zoom入室開始 会場参加が可能な状況になればハイブリッド開催への切り換えを検討します |
テーマ | 「医師として患者として ~これからの支援について語ろう~」 |
講 師 |
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対 象 | 療従事者、企業関係者、キャリアコンサルタント・社労士 など仕事と治療の両立支援に携わっている方・これから携わろうとする方 |
会 費 | ブリッジ会員 無料/非会員 2,000円 ※会員以外の方で、参加申込と同時にブリッジへ入会希望の方は、申込時に本年度年会費5,000円をお支払いいただきますと、今回の参加費は無料となります。 |
会 場 | ウィンクあいち 1208 会議室(Zoom のみの場合は配信会場となります) |
定 員 | 24名 |
後 援 | 愛知県、名古屋市、名古屋市医師会 |
協 力 | 公益財団法人 日本対がん協会(休眠預金活用事業として実施しています) |
参加方法
申込時にご登録のメールアドレスに、開催前日までにzoomの招待メールを送信します。当日は、メールに記載のURLからzoomへ入室してください。
参加にあたり必要なもの
- インターネット環境
- パソコン(スマホでも視聴可能ですが、プログラム内容からパソコンの利用をお勧めします)
- イヤホンマイク(研究会中、双方向のやり取りがあります。必ずしもイヤホンマイクでなくても構いませんが、十分に音声が伝わるものをご使用ください)
今後のブリッジ活動にご期待ください!
2022年秋、ブリッジの活動は大きく変わります。これまでのブリッジ研究会で学んできたことを基盤として、より発展的に展開していきます。社会におけるさまざまなステークホルダーが、それぞれの立ち位置でどのように両立支援にかかわり、連携していくのか。より現実に即した内容で、支援者一人ひとりが機能することを目指したプログラムをスタートさせます。大きく分けて3つの活動を予定しています。
①11/23(水・祝)両立支援シンポジウムの開催 : ブリッジのこれまでの成果・目指す社会を示します
②ブリッジ養成講座の開始 : 14名の豪華講師陣によるe-learningをスタートさせます
③事例検討会の運営 : ②の修了者による相互の学びの場として定期開催します。実際の事例を基に支援やかかわり行動について検討し、それぞれの現場で活かせるスキルを磨きます
ブリッジ会員制度を変更します
上記の活動変更に伴い、従来の会員制度を見直します。前項③に参加できる会員カテゴリーを設けること、また継続的にブリッジの活動を支援していただけるサポーター会員を募ることなどを予定しております。前項①の両立支援シンポジウムの参加者募集の際には、併せてご紹介できるよう準備を進めています。ブリッジとともに仕事と治療の両立支援を社会システムに定着させる活動に、ぜひご参画ください。