2019-11-10(日)

2019年11月10日(日)開催

一般社団法人仕事と治療の両立支援-ブリッジでは、支援関係者が集う研究会を3カ月に1回開催しています。

ブリッジ研究会は、これまで医療の側で議論されることの多かった「がんと就労」の問題を、医療従事者と企業関係者が垣根を越えて情報や問題を共有し、多様性に富む労働環境を構築するため、各領域をつなぐ場を設け、各回1テーマで専門の立場からのレクチャーと会場のディスカッションで構成する研究会を実施しています。

第9回の研究会テーマは「就労支援における合理的配慮の考え方」です。

企業ががんをはじめとする治療とともにある労働者への両立支援を実施する動機づけはどこに求めればよいのでしょうか。

一つは2016年12月の改正がん対策基本法にあり、もう一つは社会的な障壁を感じる人に向けての合理的配慮にあるのではないかと考えられます。
企業にとって安全配慮とともにある重要な概念として、今後位置付けられていくと私たちは考えます。
この領域における第一線の講師より合理的配慮の考え方を学び、世の中の動きから一歩先んじて検証してみましょう。

第8回ブリッジ研究会「がん患者を多職種で支えるチーム医療

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開催概要

日 時 2019年11月10日(日) 13:30~16:30
会 場 ウィンクあいち1110会議室(名古屋駅すぐ)
テーマ 「就労支援における合理的配慮の考え方」
講 師 江口尚先生
北里大学医学部 公衆衛生学 講師
対 象 医療関係者・企業関係者・両立支援関係者
会 費 ブリッジ会員 無料/非会員 2,000円(当日入会可
定 員 30名
後 援 愛知県、名古屋市、名古屋市医師会、あいち産保センター
開催日 2019-11-10(日)